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書いたところまでUP、と。
貯めておくのもいいけど、なくなった~~!!っていう焦りも大事だよね。
筆遅いし。。。
妄想は膨らんでるんだけどなぁ。Φ(..;)
そうそう!明日!
ようやくうちも地デジ化☆(遅いよね~ぷぷ)
迷って迷ってようやくですぅ~☆
これで、DVD見まくり撮りまくり♪アナログビデオよ、さらば!!
快適生活が始まるのでうはうはです(^^)
古いTVは会社に寄付。。。液晶だからブラウン管よりはマシだろう(笑・どんだけ古い!)
貰ってくれてよかった~wリサイクルもお金かかるし大変~;
ともかくww明日うはうはw
今日UPのⅱはちょい短いよ。(かなり?)でもゆりゆりが出てくるよ!つづきへどうぞ。
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暁星寓話 ⅱ:黒髪と赤毛の双子の日常
王宮の奥の奥の奥。
王宮の一角にある小さな森にも見える廃れた緑の庭園の側にひっそりと立つ塔がある。
無骨な石の外壁とは裏腹にその中は生活感溢れたキッチンや炊事場もある。同じ敷地内にあるとはいえ、そこはどこか王宮から隔離されたような場所だった。
皇族や貴族からまるでないもののように忌避されるその場所にその住人はいる。
「っと」
手馴れた動きで高さ5メートルはある木からするすると枝を伝って下に下りる。青々とした緑の葉の隙間を黒い影がちらつく。
そうして最後の枝から飛び降りたのは全身黒ずくめ、髪すらも黒一色の人物だった。
すらりとした痩躯は危なげなく地に下りて、先に落としておいた剣を拾い上げた。軽く手を腰に当て周りを見渡し誰もいないのを確認しながら木が生い茂る緑の奥へと黒いその姿は駆けてゆく。
如何せん、周りは良くても上を見落としていた。
塔の窓から赤毛の少女が颯爽と駆けてゆくよく知るその姿を見つけて身を乗り出すようにして叫んだ。
「ちょっとーーー!何また抜け出してるのよぉ!」
「っ!」
よく知る声に走る速度を上げる。勿論、その後ろから赤毛の子が追いかけてきた。
そうして残されたのはもう一人、追いかけていった子と瓜二つの赤毛の少女がまたかとため息をつきながら、片割れが放り出していった洗濯籠を渋々拾い上げた。
…続。
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